2025/10/01
こんにちは。リハビリ室受付の相川です。
私は健康維持のためジムに通っており、親しくしているヨガインストラクターに「呼吸が浅い」とよく指摘されます。日頃から深い呼吸を意識するように勧めらるので、「呼吸の違い」が体に与える影響について調べてみました。
まず、浅い呼吸のデメリットです。
- 自律神経のバランスが崩れる → 血流の悪化、息切れ、動悸、睡眠障害など。
- 代謝が落ち疲れやすくなる → 疲労感やだるさ。
- 体がこわばりやすくなり、肩こりや首こりにつながる。
- 脳への酸素供給が不足し、集中力が低下する。
- 自律神経失調症や肝機能低下、内臓の下垂など、さまざまな健康問題につながる可能性がある。
少し調べただけでも、浅い呼吸は心身に悪影響を及ぼすことが分かりました。
では、なぜ呼吸が浅くなるのでしょうか。主な要因は次の通りです。
- ストレス → 交感神経が優位になり呼吸が浅くなる。
- デスクワーク → 姿勢の悪化で胸郭が圧迫される。
- 運動不足 → 呼吸に関わる筋肉が衰える。
私は特に仕事でのデスクワークによる姿勢の影響が大きいのではないかと感じています。
次に、深い呼吸のメリットです。
- 酸素の取り込み量が増える → 代謝が向上し疲労が軽減される(細胞の再生・修復を助ける)。
- ストレスや不安の軽減 → 副交感神経が働きリラックスしやすくなる。
- 姿勢の改善 → 胸郭が広がり正しい姿勢になって肩・首・背中の負担が減る。
- 睡眠の質の向上 → 深い睡眠に入りやすくなり体の修復に役立つ。
- 血圧の安定 → 深呼吸により血管の収縮が緩み心臓への負担が軽くなる。
- 免疫力の強化 → 酸素供給の増加やストレス緩和により防御機構が強化される。
深い呼吸が健康維持やストレス軽減にこれほど重要だとは思いませんでした。
皆さんも姿勢を正し、意識して深い呼吸をしてみて下さい。