ヒアルロン酸注射
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ヒアルロン酸注射とは
関節内にヒアルロン酸を注射で注入する方法です。主に行われるのは肩関節、膝関節です。ヒアルロン酸は、もともと関節内の関節液に多く含まれ、関節の動きを滑らかにしたり、クッションの役割をもつ軟骨に影響を与えたりしています。「変形性膝関節症」では、このヒアルロン酸が減少しています。
ヒアルロン酸を関節に注入することで関節の動きを滑らかにし、軟骨を守るとともに、関節の痛みや炎症を抑えることができます。注射は原則毎週1回、5週間にわたって行います。痛みが残る場合には、その後症状に合わせ2~4週間おきに注射を継続します。
大腿部の筋力訓練などと組み合わせることで軟骨の摩耗を遅らせることができ、症状が再発した場合には繰り返し注射を受けられます。注射を受けた日の入浴は注射部位からのばい菌の感染予防のため控えてください。