相模原市南区の整形外科 あおき整形外科

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熱中症予防

こんにちは。3月に入職した受付事務のスタッフです。
夜になると秋の虫の声が聞こえるようになりました。

秋の気配に気持ちも安らぎますね。
今年の夏は全国各地で最高気温が35度を越える猛暑となりました。

総務省消防庁は7月に熱中症で救急搬送された人が全国で5万4220人に上ったと発表しました。前年同月の2万6702人の2倍を超え、1カ月間の人数では2008年の調査開始以降、過去最多でした。

連日、テレビや新聞のニュースで熱中症予防対策が取り上げられていますが、皆さんは何か予防をしていますか。
対策として推奨されているのは以下のようなものがあります。

喉が渇く前に水分補給をする
ほどよく塩分補給をする
室内では適度な気温・湿度を保つ
外出時は日傘や帽子を使用し直射日光を避ける
日ごろから栄養バランスの良い食事をとる

私はここ数年、夏になると甘酒を飲むようにしています。

冬に温めて飲むイメージが強い甘酒ですが、江戸時代には夏の飲み物として庶民の間に定着していたそうです。クーラーや扇風機がなかった江戸時代。暑さによる体力消耗や栄養不足で苦しむ人が多かったことから、手軽な栄養補給法として甘酒を飲むことが幕府により推奨されていたと言われています。
水分と塩分のバランスがよいこと、タンパク質を含むこと、ビタミンとアミノ酸が一緒にとれることから、甘酒は熱中症予防におすすめです。牛乳で割ると飲みやすくておいしいのでよろしければ試してみてください。

8月下旬から9月中旬にかけて再び猛暑のピークが予想されています。夏の疲れが出やすいこの時期、皆さんも引き続き熱中症予防を心掛けていきましょう。